ヘルパーの仕事の一つに、訪問記録と情報の共有があります。事業所によってその方法は様々ですが、当社では昨年度より、「ケアウイング」という介護ソフトを導入し、スマホによる介護記録や情報共有を行っています。
担当ヘルパーやご利用者のICタグ(QRコード)を読み込むことで、記録用紙や印鑑やペンを持ち歩かなくてもスマホ一つで簡単に当日の訪問内容が記録ができます。他にもカレンダー機能がありシフトの確認がしやすい、訪問先の情報や介護履歴(過去の訪問記録)の閲覧もできるためヘルパー間の情報共有にも役立っています。
また、現場のヘルパーだけでなく、サービス提供責任者、管理者や事業所にとっても、シフト管理がしやすく、訪問記録をすぐに見ることができる、クラウドシステムなので自宅など事務所以外でも作業ができる(リモートワーク)、ペーパーレスになりコスト削減ができる等、事務時間短縮や負担軽減に役立っています。
介護の現場は事務仕事や連絡調整等、訪問時間以外の仕事で残業の多いイメージですが、時代の流れに沿って業務の効率化を行い、働きやすい職場環境を目指しています。